スパイスはいかほどに

シンガポールからのオランダ時々インド

家族との距離に関する比較。東南アジア対ヨーロッパ、インドvs日本。

皆さん、家族との距離感って考えたことあります?

私は日本にいるときは親とはほとんどメールやチャットでのやり取りのみで電話は一カ月に一回?とかそのくらいの頻度でしていました。(働き始めたのと同時に地元を離れ他県で暮らしていました)シンガポールに移住してからは一週間に一回の頻度で電話をしていたっけ。

 

家族との距離感って家族それぞれにもよるけど、お国柄も結構色濃く影響するのかなぁと思う今日この頃。

 

なんでそんなことを考えることが多くなったかというと。。。。

ラビットおじさん(旦那)はほぼ毎日両親と電話で会話をしているからです。そんなラビットおじさんの妻になった私。(ちなみにラビットおじさんはインド出身で、インド人は毎日家族に電話してる人めちゃくちゃ多い)結婚後は彼の両親から私宛にほぼ毎日別途電話がかかってくる神対応(苦笑)最初は心底、「毎日話すことなんて特にないんだよなぁ。」と若干困惑(笑)。でも慣れてくると、まぁ、それはそれでいいこともあるというか、声のトーンだけで「あぁ今日はいいことでもあったのかなぁ。今日は悲しそうな声だなぁ。」とテキストだけでは伝わってこない部分が見えて、なんとなく理解できる部分が増えていく面白さがある。まぁだからといって自分の親に毎日電話をかけるかというとそういうわけではないのだが(笑)。あまり頻繁にかけると逆に心配されることのほうが多いので。

 

フィンランド交換留学時代に垣間見たフィンランド家族事情。シンガポール勤務時に関わった多国籍な同僚たちの家族の話。インド出身のラビットおじさん(旦那)の家族観。オランダ人の家族観。

 

色々見たり聞いたりしてきたけど、総じて、アジア圏は家族の距離感が非常に近いという印象。日本もアジアの一部なはずなんだけど、どちらかというとヨーロッパと似ていて家族といえども距離感はある程度あるという印象。距離感というか連絡の頻度だったり介入具合っていう意味で。

 

何がいいとか悪いとかではなくて家族にもよるしお国柄の影響だったり環境によって家族との距離感も違うんだなぁと思うのであります。

 

家族とすぐ会える距離にいない場合、家族について色々思いを巡らすことが多いけれど、自分の家族とは一味違った距離感を持つ家族を見て学ぶこともまた良い経験。

 

話す頻度を高めてみたり。チャットで話すところを電話に変えてみたり。電話で話すところをビデオ電話にしてみたり。直接会う機会を増やしてみたり。手紙を書いてみたり。家族とのつながり方も色々工夫をするとまた違った側面が見えて面白いかも。。なんて。日々勉強です。

 

 

 

 

 

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